下記の要領で情報ネットワーク法学会の第2回研究大会を開催することが,2002年8月24日,理事会決定されました。
詳細は,内容が決定し次第,追ってお知らせします。
責任者: 指宿 信理事
開催プログラム(予定)09:30 開催挨拶・事務局報告等 10:00 会員からの個別研究報告 古賀 崇(東京大学大学院) 「アメリカにおける政府著作物と著作権をめぐる議論」 松井育子(早稲田大学大学院) 「証券取引におけるインターネット利用の諸側面」 長塚 隆(ジーサーチ) 「インターネット情報の収集・保存・公開に際しての課題と法的側面」 藤村 明子(NTT 情報流通プラットフォーム研究所)ほか 「個人情報保護を考慮した匿名情報提供方式」 12:00 ランチ・ブレイク 13:00 招待講演「アメリカ合衆国におけるSPAM問題と対策」 David E. Sorkin 助教授(ジョンマーシャル・ロースクール) http://www.sork.com/ 14:15 セッション テーマ「電子メール法制をめぐる諸問題」 責任者:平野 晋会員 内 容: 1. 研究報告 (司会: 米国NY州弁護士/中央大学 平野晋会員) ・迷惑メールに関する問題状況の概要 (富士通 丸橋透会員およびNTTドコモ会員) ・迷惑メールをめぐる法規制と日本の現状 (情報通信総合研究所・小向太郎会員) ・迷惑メール防止に関する東京都条例 (亜細亜大学・町村泰貴会員) ・特定電子メールの送信の適正化等に関する法律 (総務省総合通信基盤局電気通信利用環境整備室) ・特定商取引法の改正 (経済産業省消費経済政策課) ・欧州における迷惑メール規制の動向(明治大学・新保史生会員) 2. パネルディスカッション (上記セッション1.の報告者) 17:45 閉会挨拶 18:30 懇親会(会場:立命館大学内) |