学会員が主催する研究会のご案内 【第6回 越境捜索研究会】(オンライン開催)
2020年8月15日
情報ネットワーク法学会
情報ネットワーク法学会会員が主催・登壇する研究会をご案内します。

第6回 越境捜索研究会 オンライン研究会のご案内
日 時: 2020年8月27日(木)午後3時00分〜午後5時00分 テーマ:「域外リモートアクセスと行政協定:米国CLOUD法を手掛かりに」 講 師: 有本真由 弁護士 〈参考文献〉 有本真由「域外リモートアクセスによる証拠収集にかかる米国CLOUD法に基づく行政協定に関する 一考察」 参加費: 無料 お申し込み方法: 以下のアドレス宛て、8月24日(月)までにご氏名・ご所属を事前にメールでご連絡ください。          資料と会議室アクセス情報をお送りします。          extraterritorialsearch[ at ]gmail.com  ※atを@に変換 注意事項: *事前申し込みされた方にオンライン会議室(Zoom)のアクセス情報が届きます。 *トラフィックを軽くするために、音声での参加としてください(音声ミュートにする)。 *質疑の時間に限り、質問がある場合にはビデオをオンにしてください。 主 催: 越境捜索問題研究会(代表 指宿信・成城大学教授) 研究会開催趣旨: 近年、日本の法執行当局による捜査活動における捜索差押え時に、海外に蔵置されているデータに 対して検証許可状に基づいてアクセスしたり、令状のないまま承諾に基づいてアクセスするといった ケースが相次いでいる。こうした捜査手法について下級審裁判所の裁判例も出ているところ、昨年の 情報ネットワーク法学会の分科会で「サイバー事件捜査におけるリモートアクセスの諸問題」を開催 した。 しかしながら、分科会での各報告者の報告時間が限られており、時間をかけた議論の必要もあると 思われ、今般、連続して研究会を開催することを企画した次第である。