学会員が主催する研究会のご案内 【第9回 越境捜索研究会】(オンライン開催)
2021年2月28日
情報ネットワーク法学会
情報ネットワーク法学会会員が主催・登壇する研究会をご案内します。


第9回 越境捜索研究会 オンライン研究会のご案内


今回、越境捜索研究会では、通信データに対する越境的収集をテーマにドイツの動向についてご報告いただきます。
ふるってご参集ください。

事前申し込み制を取っております。
事前参加申し込みされた方に限り、メールにて、当日の資料とアクセス情報を送信いたします。



日 時: 2021年3月6日(土)午後6時00分~午後8時00分

テーマ:「個人の通信データに対する国家的な情報収集とドイツの監督・統制機関」

講 師: 小西葉子氏(一橋大学大学院法学研究科特任講師)
     横田明美氏(千葉大学大学院社会科学研究院准教授)

参加費: 無料

お申し込み方法: 以下のアドレス宛て、3月4日(水)までにご氏名・ご所属を事前にメールでご連絡ください。
         資料と会議室アクセス情報をお送りします。
         extraterritorialsearch[ at ]gmail.com  ※atを@に変換

Zoom参加に当たっての注意事項:

*事前申し込みされた方にオンライン会議室(Zoom)のアクセス情報が届きます。

*トラフィックを軽くするために、音声での参加としてください(音声ミュートにする)。

*質疑の時間に限り、質問がある場合にはビデオをオンにしてください。



主 催: 越境捜索問題研究会(代表 指宿信・成城大学教授)

研究会開催趣旨:

近年、日本の法執行当局による捜査活動における捜索差押え時に、海外に蔵置されているデータに
対して検証許可状に基づいてアクセスしたり、令状のないまま承諾に基づいてアクセスするといった
ケースが相次いでいる。こうした捜査手法について下級審裁判所の裁判例も出ているところ、昨年の
情報ネットワーク法学会の分科会で「サイバー事件捜査におけるリモートアクセスの諸問題」を開催
した。
しかしながら、分科会での各報告者の報告時間が限られており、時間をかけた議論の必要もあると
思われ、今般、連続して研究会を開催することを企画した次第である。